僕とタバ子の禁煙日記。

禁煙の苦悩、効能を綴ります。ch-check it out!

タバコをやめる理由

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タバコが身体に良いなんてことはこれまでもこれからも、
聞くことはないでしょう。
喫煙は「ゆるやかな自殺」です。という声さえあります。

 

身体に悪いのはなんとなくですがわかります。
しかしながら、、なんか漠然としてますね。
それが辞める動機にはなりえず、
社会悪たるタバコがなぜダメなのか、自分で納得する意味も込めて
自分の中のやめたほうが良い理由を整理をしてみました。


その結果、(僕の場合)大きく4つの理由にわけることができました。

 

理由その1)
ランニングコストが高い。

 

煙草は中産階級以下の人間にとって、
決して安い嗜好品ではありません。

というか普通に高いです。

 

僕はアメリカンスピリットを吸っています。
一箱480円です。ほぼ500円です。それが毎日です。
ここで僕がたまに食べるお昼ご飯代と勝手に比較してみます。
僕のお昼ご飯代はおおよそ400円(弁当・外食どちらも)です。
つまりお昼よりも高価です。(これはこれで世知辛いですね。。。。)

そして、月換算すると15,000円。。。これは日々のランニングコストとしては
大きいほうです。

 

15,000円あればなにが買えるでしょうか。

毎月それなりに良い洋服が買えます。
その気になれば近場に一泊二日で旅行に行けます。
1年我慢すれば(おそらく)ニューヨークやスペインだっていけます。
マックブックプロも買えます。

これはやめる理由になりえますね、
と自分に言い聞かせます。

 

 

理由その2)
吸う場所がない。

これはかなり大きい理由です。
リラックスをするためにタバコを吸うはずなのに、
ゆっくりと落ち着いて吸える場所が非常に少ないのです。

喫煙者包囲網と言ったらいいでしょうか。
僕がタバコを吸い始めた10数年前にはそこら中に灰皿が置いてありました。

健康増進法でしたっけ?あれが施行されてから
右へ倣えよろしくの、駅のホームの灰皿やらそこら中の灰皿が撤去され、
「喫煙禁止区域」なる単語と場所が生まれました。
そして、たばこは悪いもの、という啓蒙が拡散して、
より一層タバコに対する包囲網が狭くなってきました。

 

今となっては喫煙スペースでさえ気を遣う始末です。
ほんと、世も末です。
たとえばコンビニ前の灰皿なんかも気を使います。
通行人の白い目を無視する振りをして、
喫煙をする自分の姿にうしろめたさを感じるのは
僕だけではないでしょう

 

マンションのベランダで吸うのも気を使います。
ピシャっと隣人宅の窓を閉められたものなら、
心に刺すような痛みを感じます。

ならば家の中で、というわけにもいきません。
換気扇の下で吸っても匂いはどうしても残りますから。

だから僕はタバコを吸うとき
自宅から歩いて2、3分の周りに住宅のない田んぼで吸うのです。
遠いです。気の小ささに気が滅入ります。

そんな状況下でたばこを吸い続けるのは
なかなかのメンタリティが必要とされます。
非喫煙者から見ると、社会悪の権化であり、
それを演じ続けるのはなかなか困難なのであります。

もはや僕が落ち着いて吸えるのは田舎か、
酔客だらけの夜が更けた歓楽街の灰皿くらいしかないのです。悲しい。。。


理由その3)健康に気を使うようになってきた

 

健康に気を使う若者は少ないと思っています。
さいころに大きな病気をした。
自分が小さいころに親ががんなどの生活習慣病に冒された。
健康志向の度がすぎる家で育った。
そんな境遇の人でない限り、若者がまず身体に気をつかうことはないと考えてます。

ではそのような境遇でない僕が、どういう状況になれば身体に気を遣うようになるのでしょうか。

 

当方、妻と子がおります。

したがって、一応こんなぼくでも病気になると困る人間が少なからずいるわけです。

肺がんになるわけにも、肺気腫になるわけにもいきません。

昨日も朝の連続テレビ小説の萬福を見ていましたが、

どうやらお父さんが亡くなってから主人公の家族は

経済的に不利な状況に陥ったそうようです。

家族のことをどうでもいいと思うならまた話は別ですが、

生計を一にするものたちとして、

そして、やはり死を早める要素は1つでも減らしておいたほうが

徳はあっても損はないだろうと、こう考えたわけであります。

 

抗いようのない事実として、40手前のおっさんの体力は低下の一途を辿ります。

20代と比べて明らかに疲れやすくなります。

青天の霹靂のようなことはじつは予兆がある、

あるいは対策を講じておけば、と思うことがぼくの人生では多いように思います。

自分を省みてもやはり、気をつけられることは気をつけてみるべきなんだと思います。

 


理由その4)エチケットとして。

 

2と少し似ていますが、少し違います。

タバコを吸う人の口は総じて臭いと思います。
なんといえばいいのか、シンプルに不快です。

ある日こんなことがありました。
タバコを吸ってから会社のビルのエレベータに乗る際に、
違う会社の人たち(若者)と乗り合わせました。

吸った直後だったので、だいぶ臭かったのでしょう。

彼らが先にエレベーターから降りて、すでにドアが閉まったと思ったのでしょう。

くせぇ!と言ってケタケタと笑いました。
エレベーターに一人残されたぼくはシンプルに傷つき、

相手に怒りを感じることはなく、ただ単純に後ろめたさを感じました。

 

 


さてさて、やめる理由は十分です。
とりあえずやめなければいけないことはニコチンとタールに毒された頭でも
理解と納得はできました。

 

そしたらあとはやめるだけです。
頑張ります。

禁煙すること。

はじめまして。

少し前から禁煙することに決めました。

といっても、おそらくこれを読む99%の方が僕の禁煙に興味はないと思います。ですが、とりあえず言っておいたほうが成功しそうなので、ここに記しておきます。

 

まだ禁煙をしようと、決めたばかりなので、具体的な行動はしておりません。それも含めて、レポートをしていこうかな、って思います。